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管理会計検定について

検定の試験は、基本的には落とすための試験ではありません。
管理会計の普及を目的にし、真摯な姿勢で技術を習得しようという方を対象としますので、本質的な理解度を最も重視し判定します。
形式的な誤りにとらわれることなくほかの設問への解答などとの関係から実質的な評価を行います。
逆に言うと、仮に正解であってもほかの設問への解答などとのの関係から実質的に理解ができていないと判定される場合は不合格となる場合もあります。
おおよその判定基準は以下の通りです。

JEIMAで取得できる管理会計資格

管理会計検定2級

  • 用語の理解
  • 管理会計の目的やCVP分析の本質的理解
  • その他管理会計ツールや技術についての基礎的な概念の本質的理解
  • 四択式問題の正解率75%以上
  • 2年間の有効期間内であれば、受験予定日時の24時間前までの申請で何度でも変更可能

管理会計検定2級にかかわること

項目 内容
試験の意図 基本的な用語や概念の理解
出題範囲の概要
  • 経営の基本と管理会計
  • 管理会計と財務会計の基礎
  • 貸借対照表の本質的理解
  • 損益計算書と収益性分析
  • キャッシュフロー分析
  • CVP分析
  • 原価計算の基本概念と手続き
  • 計画のための予想技法
  • 利益計画・予算編成と分析統制
  • 差額原価収益分析
試験形式 四択式100問(3時間)
いつでも、どこでも“Webで受験”
試験日時およびお申込み方法 2年間の有効期間内*であれば、受験予定日時から24時間前までの申請で何度でも変更可能
*「コースへの申込日の翌月から起算して2年以内」であり、「受験の申込から2年以内ではありません」
お申込み方法は、
1.申込者名
2.ユーザー名(25-01-0030などの数字)
3.希望受験日時(希望日2つ以上)
お問い合わせにてお送りください。
いただいたメールに基づいて受験日時を決め、その後の受験方法をご提示いたします。
合否判定基準 75%以上(2022年1月1日改正)の正解 合格の場合は、1カ月以内に合格証をお送りいたします。
想定必要勉強時間 80時間
取得費用 こちらをご覧ください
受講・受験資格 なし
簿記の知識が無い初学者でも十分可能
日商簿記3級保有であればかなりスムーズ

管理会計検定1級

  • 2級の知識技能に加えて上級管理者としての専門的な技術の理解、より正確な知識
  • 四択問題75%、記述式問題は80%以上で合格
  • 記述式については、実質的な理解度を重視
  • 2年間の有効期間内であること
  • 受験のお申込み・ご変更は受験予定日の前月末まで(6月15日が試験日の場合、5月31日まで)

管理会計1級にかかわること

項目 内容
試験の意図 概念やツール活用の本質的理解
出題範囲の概要
  • 2級の範囲に加えて
  • 管理会計を活用するための前提となる経営的知識
    経営理念と経営ビジョン
    経営戦略の理論
    バランストスコアカード
    組織論
    モチベーションの基礎理論
  • 資金調達
  • 原価情報の活用
    直接原価計算
    価格決定と原価計算
    原価差異分析
  • 事業部の業績評価
  • 投資を伴う意思決定
試験形式 四択式70問 記述式10問(3時間10分)
年2回(通常6月・12月)Web受験
試験日時およびお申し込み方法 年2回(通常6月・12月)Web受験
受験日時・場所は、別途お伝えいたします。
お申し込み方法は
1.申込者名
2.ユーザー名(25-01-0010などの数字)
3.希望受験日時
お問い合わせにてお送りください。
いただいたお申込みを受けたうえで、受験の方法についてご連絡いたします。
受験のお申込み・変更は受験予定日の前月末まで
合否判定基準 四択式は75%、記述式は80%以上の正解
合格の場合は、1カ月以内に合格証をお送りいたします。
想定必要勉強時間 200時間(2級合格後)
取得費用 こちらをご覧ください
受講・受験資格 なし(管理会計検定2級合格、あるいは日商簿記2級を保有しておられたら、かなりスムーズです。)