判定
落とすための試験ではありません。
管理会計の普及を目的にし、真摯な姿勢で技術を習得しようという方を対象としますので、本質的な理解度を最も重視し判定します。
形式的な誤りにとらわれることなくほかの設問への解答などとの関係から実質的な評価を行います。
逆に言うと、仮に正解であってもほかの設問への解答などとのの関係から実質的に理解ができていないと判定される場合は不合格となる場合もあります。
おおよその判定基準は以下の通りです。
管理会計検定2級
・用語の理解
・管理会計の目的やCVP分析の本質的理解
・その他管理会計ツールや技術についての基礎的な概念の本質的理解
◎四択式問題の正解率75%以上
合否実績はこちらをご覧ください → 試験合否状況2016-2019年
管理会計検定1級
・2級の知識技能に加えて上級管理者としての専門的な技術の理解、より正確な知識
◎四択式問題及び記述式いずれも正解率75%以上
記述式については、実質的な理解度を重視し、個別に判定
合否実績はこちらをご覧ください → 試験合否状況2016-2019年
認定管理会計士
管理会計検定1級の合格者のみがチャレンジ可能となっています。
非常にハードルは高いとお考えください。
認定管理会計士試験に合格するためには単に管理会計の形式的な知識を正確に保有するだけでは足りません。
経営戦略やオペレーション、人事組織管理など経営に対する理解、経営者に対する助言やスタッフとの円滑なコミュニケーション能力など、経営コンサルタントや企業参謀に要求される能力の保有状況を審査されます。
ハードルは高いですが、この試験に合格するときには、会社内で社会で一目おかれるだけの能力を身に備えていることになります。
・経営と管理会計に対する正確な知識を前提とし、経営課題に対する必要な応用力を備え、様々な前提条件の変化に論理的に対応できる能力があること
◎経営課題解決のためのスキルを論述及び口述によって実質評価
合否実績はこちらをご覧ください → 試験合否状況2016-2019年
米国公認管理会計士
・試験において一定水準以上の正解を得ること
・大学卒業
・一定の職務経歴
・IMAのメンバーであること
詳しくは
http://www.imanet.org/cma-certification/become-a-cma/faqs-about-the-cma-program
をご覧ください。
試験の詳細な範囲
下に掲げております試験範囲については、以下の点にご留意ください。
1.各資格
JCMAは認定管理会計士、1級は管理会計検定1級、2級は管理会計検定2級を示しています。
2.記号の意味
〇は試験範囲をあらわします。
3.試験のレベル
同じように〇がついていても、3つの試験それぞれのレベルに応じて出題される問題の難易度に違いがあります。
4.範囲の見直し
出題範囲は年に1度程度見直す予定です。
お問合せ先 https://jeima.or.jp/contact/
試験日時の変更ルール
当協会主催の試験は、一定の条件を満たせば受験日時を柔軟に変更していただくことができます。
それぞれの試験日時の変更ルールは以下の通りです。
1.管理会計検定2級
2年間の有効期間内*であれば、受験予定日時の24時間前までの申請で何度でも変更可能
*「コースへの申込日の翌月から起算して2年以内」であり、「受験の申込から2年以内ではありません」
2.管理会計検定1級
2年間の有効期間内*であれば、受験予定日から30日前の24時までの申請で1回に限り延期可能
*「コースへの申込日の翌月から起算して2年以内」であり、「受験の申込から2年以内ではありません」
3.認定管理会計士
申込後の日程変更は原則*として不可
*天変地異・当協会に起因する要因その他これに準ずる場合を除く
改めて管理会計検定の概要を確認なさりたい方は、
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